神奈川横浜の看板屋『CUVIC』です!
「せっかく看板を設置したのに、なかなか人目に止まってくれない…」
そんな看板となってしまわないように、弊社が看板デザインで意識をしております
『看板で目立つ色』
についてざっとまとめてみました^^
お店の顔となる看板は、デザインや設置場所だけでなく、 「色使い」 によって、その集客効果を大きく左右します。
色は、人の心理や行動に無意識に影響を与える力強いツールです。
例えば、赤色は食欲を増進させる効果があり、飲食店の看板に多く用いられます。
色のもたらす心理効果を理解し、ターゲット層に響く、集客率UPに繋がる看板作りに必須な目立つ色の選び方を解説いたします!
看板製作・設置工事まで神奈川県内どこでもご対応可能です!
色が人の心理に与える影響とは?
色を見ることで、人は様々な感情を抱きます。
これは、色が脳に直接働きかけ、感情や行動に影響を与えるためです。
例えば、暖色系の色は、温かさや興奮、親しみやすさを感じさせ、寒色系の色は、冷静さや信頼感、高級感を連想させます。
また、色は食欲や購買意欲にも影響を与えることが分かっています。
例えば、ファストフード店の多くが赤やオレンジなどの暖色系の色をロゴや店内装飾に使用しているのは、これらの色が食欲を増進させる効果があるためです。
看板で目立つ色選びで重要な5つのポイント
看板で目立つ色を選ぶ際には、以下の3つのポイントを意識することが重要です。
ターゲット層に合わせた色を選ぶ
誰に商品やサービスを届けたいのか、ターゲット層を明確にすることは、看板の色選びにおいても非常に重要です。
例えば、
【若年層向けの看板】
明るく元気な印象を与える、原色系のビビッドなカラー
【ファミリー層向けの看板】
安心感や親しみやすさを感じさせる、暖色系のパステルカラー
【高齢者向けの看板】
見やすく落ち着いた印象を与える、暖色系やベージュなどの落ち着いたカラー
など、ターゲット層の年齢層や性別、ライフスタイルに合わせた色を選ぶようにしましょう。
店舗の雰囲気や業種に合った色を選ぶ
看板の色は、その店舗の雰囲気やその業種の看板のイメージと合致していることが重要です。
例えば、整体やマッサージは緑色やオレンジ色で色味的に強くない色を使用した看板が多いです。
こうした一般的にそれぞれの業界の看板で多く使用されている色を使うことで、遠くからでも
『お!あそこに整体があるな!』
といった形で伝わる看板となります^^
下記のようなバーやキャバクラなどの看板の場合は、黒色や赤色などの色味の強い色やピンク色など派手な色が使用されている看板が多いです。その為、整体やマッサージのような色味の優しい色を使用すると目立たない看板となってしまいます。
こうしたそれぞれの業種に合った色味を使用することで、パッとお客様の頭の中のイメージと繋がり、遠くからでも目立つ看板の色となります。
背景色と文字色のコントラストを強くする
看板を目立たせるためには、背景色と文字色のコントラストを強くすることが重要です。背景色と文字色の組み合わせが良くないと、遠くから見えにくくなり、集客効果が低下します。
看板の目立つ色の組み合わせでいいますと下記のような黄色と黒の組み合わせはコントラストも強く、非常に目立ちます。
他にも赤色×白色・白色×黒色なども色のコントラストが強く、目立つ看板の色として良く使用されております。
色相環を利用した配色で目立つ色選び!
下記のような色相環と呼ばれるものを利用することで、視認性を高める配色を選ぶことも看板デザインでは良くされております。
ダイアード配色
色相環の反対側にある色を組み合わせる方法が「ダイアード配色」です。
例えば、青色とオレンジ色、赤色と緑色、紫色と黄色などの組み合わせが目立つ看板デザインには効果的です。
補色関係
補色関係にある色を使用することで、互いに引き立て合う効果が期待できます。
例えば、赤と緑、青とオレンジなどの組み合わせが視覚的なインパクトを高めることができます。
色の組み合わせ数や色の面積比を調整する
看板の配色では、使用する色の数にも気を配る必要があります。
一般的に、2色から4色程度の組み合わせが視認性が良く看板デザインには最適です。
【2色配色】
シンプルで印象的な配色が可能(赤と白、青と黄色など)
【3色配色】
バランスの取れた配色が可能(赤、白、黒など)
【4色配色】
多彩な表現が可能だが、配色のバランスに注意が必要
色味を限定することで目立たせたいものをしっかりと視認性良く目立たせることができます。
■看板デザイン事例
■看板デザイン事例
■看板デザイン事例
飲食店の看板やメニュー案内などの場合は、色味を多く使用することで賑やかで華やかな印象となります。
ただ、その場合も可能な限り色味のトーンを合わせるなど調整をすることで、チグハグ感がない統一感のある看板とさせることが可能です!
色数以外にもそれぞれの色の面積比の調整をすることで、より目立たせたい部分をしっかりとアピールできる看板となります。
一般的に、主調色を70%、補助色を25%、アクセント色を5%程度の割合で使うのが効果的とされています。
【主調色】
看板の中で最も面積を占める色
【補助色】
主調色を引き立てるための色
【アクセント色】
看板のポイントとなる色
■看板デザイン事例
色味の数だけではなく、
それぞれの使用する面積を考えることでより視認性が良い目立つ看板となります。
差し色は小さく使用する!
などは重要なポイントとなります。
看板の色選びに役立つ!色の心理効果一覧
色がもつ心理的な効果も目立つ看板作りには必須です。
飲食店の看板には暖色系・クリニックの看板には寒色系などが良く使用される理由の一つは、それぞれの色がもつ心理効果からきております。
暖色系カラー
色 | イメージ | 心理効果 | 看板への活用例 |
---|---|---|---|
赤 | 情熱、興奮、食欲 | 行動を促す、注意を引く、食欲を増進させる | 飲食店、セール情報、緊急性を要するお知らせ |
オレンジ | 明るい、親しみやすい、活発 | 元気や活力を与える、親しみやすさを演出する | ファミリーレストラン、子供向け施設、エンターテイメント施設 |
黄色 | 明るい、希望、注意 | 注意を引く、記憶に残りやすい、幸福感を与える | コンビニエンスストア、ドラッグストア、注意喚起 |
暖色系カラー
色 | イメージ | 心理効果 | 看板への活用例 |
---|---|---|---|
青 | 冷静、信頼、知性 | 集中力を高める、安心感を与える、信頼感を演出する | 病院、金融機関、企業 |
緑 | 自然、癒し、安全 | リラックス効果を与える、安心感を与える、環境への配慮をアピールする | スーパーマーケット、飲食店、自然食品店 |
紫 | 高級、神秘的、上品 | 高級感を演出する、特別感を演出する、想像力を刺激する | 美容室、ブティック、ジュエリーショップ |
その他カラー
色 | イメージ | 心理効果 | 看板への活用例 |
---|---|---|---|
白 | 清潔、純粋、シンプル | 清潔感を与える、他の色を引き立てる、シンプルで洗練された印象を与える | 病院、美容室、アパレルショップ |
黒 | 高級、重厚、洗練 | 高級感を演出する、重厚感を演出する、スタイリッシュな印象を与える | 高級ブランドショップ、レストラン、美容室 |
目立つ看板を使用する
色の使い方で目立つ看板をデザインする以外にも、シンプルに看板自体を目立つ種類のものを使用する!
という点も重要なポイントとなります^^
目立つ看板の種類となりますと様々ございますが、一つはサイズ的に大型の看板はやはり目立ちます。
上記のような自立看板と呼ばれる看板は大型看板で設置工事も必要ですし、設置するための敷地も必要となります。
非常に目立ちますが、そのようなスペース等がない店舗様も多いです。
そうした際には、下記のエアー看板という看板は工事不要で、電源コードを挿すだけでご使用可能な目立つ看板となります↓
こちらのようなキャラクター型も弊社であれば製作が可能です!
全国のゆるキャラも多数エアー看板へさせていただいております^^
まとめ
看板の色選びと配色は、集客力を大幅に高めるための重要な要素です。
背景色と文字色のコントラストを強くする、色相環を利用した配色、日中と夜間での目立つ色の違い、業種に合った配色などを理解することで、効果的な看板を作ることができます。
さらに、誘目性、視認性、誘導性、可読性を意識したデザインによって、看板の魅力と視認性を最大化することができます。
弊社ではそうした色の選び方からそれぞれのお客様の業種に合った配色など、看板製作や施工だけではなく看板デザインにも力を入れております!
ぜひ目立つ看板を製作したい!
といったお客様は看板デザインからお気軽にご相談をいただきましたら幸いです。
看板施工は神奈川県内はもちろん、東京・大阪・名古屋・福岡など全国の拠点にてご対応が可能です!
よろしくお願いいたします!
看板製作・設置工事まで神奈川県内どこでもご対応可能です!
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